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働きたい

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明瞭な人事評価

明瞭な人事評価

職員育成について~ 人事考課制度とISO目標管理制度の実施 ~

 福祉サービスとは人の手によって提供されるものであり、物に置き換える事ができません。つまり、人材とは法人にとってかけがえのない財産であり「人財」と言うべきものです。当法人では職員を大切にし、自主的・意欲的・協力的に就労できる人財の育成を目指しております。

 育成について様々な施策がありますが、その一つとして人事考課制度とISO目標管理制度についてご紹介します。

人事考課制度とISO目標管理制度の実施

 当法人は平成10年度より人事考課制度を導入し、12年以上に渡り制度を運用してきました。人事考課制度とは毎年1回、職員の能力や成果、仕事振りを評価する制度であり、その実施目的は次の3点となります。


 

  1. 客観的評価に基づく職員の育成
  2. ISOと連動した能力開発の促進
  3. 職員の公正な人事処遇の実現

 


 

1.について

当法人は法人として求める職員像(基準)を明確に示した職務基準書を作成し、それに対して職員の能力がどの程度到達しているか、どの部分が不足しているかを複数の上席が客観的に評価しています。(最高4次評価まで)
評価については他者との比較による相対考課ではなく、あくまで法人の求める基準との比較による絶対考課を原則とし、考課者は確実で公正な評価が行えるよう「OJT指導記録」「面接指導記録」などの共通記録様式を用いて、職員の日々の仕事ぶりを適切に把握するよう努めております。
考課実施後は年度末面接にて納得性のある評価結果を職員の皆さんへフィードバックし、上司・部下が互いに法人の期待像と現状とのギャップを共通認識します。そして次年度へ向けた課題改善についてすり合わせを行っていきます。

 

2.について

当法人では平成15年にISO9001を認証取得し、組織自身が継続して業務を改善できる仕組みを構築しました。教育訓練面で言えば「業務目標管理表」「職務能力開発管理表」を用いて、4月に職員自身が今後1年間における取り組み計画を作成します。
作成後は上司との面接により目標の妥当性の確認、共通認識を図り、9月の中間面接、1月の期末面接を実施しながら職員が自ら立てた目標を実現できるよう助言・指導を行います。そして1年経過した際の達成度を人事考課での評価へ反映させる仕組みとしております。
このPDCAサイクル(P:計画、D:実行、C:点検、A:改善)継続することで職員の資質向上、能力開発に繋げる事ができます。《参考 人材育成におけるPDCAサイクル》

 

3.について

職員の成果を処遇へ反映させるため、考課結果の度合いに応じ最高6段階の昇給を行います。
上記の通り、福祉施設での就労が初めての方であっても、人事考課制度・ISO目標管理制度の仕組みの中で自分自身の優れている点、改善を要する点を定期的に確認できる機会があり、体制としてスキルアップを図る環境があります。そして、努力した分だけ処遇という形で自分自身に返ってくる仕組みが敬仁会にはあります。