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マンモグラフィ
乳がんってどんな病気か知ってますか?
乳がんは、乳房にある乳腺(母乳をつくるところ)に発生する悪性腫瘍です。
初期には全身の症状がありません。気付かずそのまま放置しておくと、がん細胞が増殖し、血管やリンパ管を通って全身へと広がります。
今、日本女性の25人に1人が乳がんにかかるといわれ、なくなる方は年々増加しています。
働き盛りの女性のがん死亡原因トップとなっているのです。この急激な増加は、食生活の欧米化、ライフスタイルの変化などが影響しているためとみられています。
早期発見が大切です!
乳がんが発見される症状としては、しこり、乳頭からの分泌物、乳頭の陥没、皮膚のくぼみやただれ・湿疹、脇の下のしこり、痛みなどです。しかし、初期の段階では多くの場合しこりや痛みが無いため、発見が遅くなってしまうのです。
残念ながら乳がんの予防法はありませんが、早期に見つけることができれば約90%の人が治るといわれています。乳がんは自分で見つけることができるガンの一つです。早期発見のために、自己検診とマンモグラフィなどによる定期検診が大切です。
マンモグラフィ検査とは…
マンモグラフィ検査は乳房のX線撮影のことです。乳房専用の撮影装置を使用します。しこりとして触れないごく初期の乳がんの発見や、その他の乳房の病気も見つけることができます。
【検査の方法】
乳房をアクリルの圧迫板で片方ずつ挟んで撮影をします。通常、一方の乳房に対して上からと斜めからの二つの方向から一枚ずつ(左右各2枚)写真を撮ります。検査時間は20分程度です。できるだけ乳房を薄くして撮影することで、診断に必要な良い写真を撮ることができ、放射線被爆量を減らす効果もあります。被曝量はごくわずかで、体に影響はありませんが、妊娠中の方は胎児への影響を考え検査はおやめください。挟むときには、個人差はありますが痛みを伴うため、検査は乳房のはっている時期などは避けましょう。
マンモグラフィ検診をご利用ください
厚生労働省では、40歳以上の女性は2年に1回(できれば毎年1回)、マンモグラフィと視触診による検診を推奨しています。また、毎月1回は自己検診を心がけて下さい。
マンモグラフィは、機械の性能はもちろん、撮影技師の技術を必要とします。当院のマンモグラフィの撮影は、精度管理中央委員会の講習・認定を受けた技師が行います。視触診についても、鳥取県乳がん医療機関検診一次検診医に登録された医師が行います。
料金表
乳がん検診 マンモグラフィのみ
マンモグラフィ¥5,000(税別)
乳がん検診 視触診のみ
視触診のみ¥2,000(税別)
乳がん検診セット (マンモグラフィ+視触診)
マンモグラフィ 視触診のみ¥7,000(税別)
当院で検査できます。ご希望の方は、受付・スタッフまでお申し付けください。
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