7月4日、5日の2日間、当施設の前田理学療法士・遠藤理学療法士を講師として、ポジショニング研修を行いました。

 

※ポジショニングとは、クッションなどを活用して目的に適した姿勢を安全で快適に保つこと。

 

今回の研修では、ベッドに寝ている時の姿勢についてを中心に学び、身体のどの部分に負担、圧力がかかっているのかをまず確認しました。

そして、グローブを使用した圧抜きと、ポジショニング前後での圧の変化を今年度新たに導入した携帯型接触圧力測定器　パームQ　で計測しました。

ポジショニング後、「体勢が楽になった」「圧の数値が下がった」等と感想が聞かれました。

実際に圧の数値を見える化することで、クッションやマットレスの選定などの参考となり、褥瘡予防が図れます。

今後も、ご利用者様にとって安楽な姿勢で過ごしていただけるよう、取り組んでいきたいと思います。