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コロナウイルス感染予防に係る在宅ワークの取り組み
全国的に新型コロナウイルス感染症が流行し、4月には鳥取県内でも1例目の感染が確認されました。
あずさパン工房では『持ち込まない・持ち込ませない・利用者を守る』ことを目的に、ご利用者とご家族の了承を得て4月22日から5月29日まで在宅ワークを実施しました。
方法は、
- ご利用者を2班に分け、1日おきに事業所へ出勤する日と、在宅ワークする日の交互出勤とする。
- 在宅ワーク者には就労に係わるビジネスマナー、パン工房の作業に係わること、これからの目標など記入するワークを出し取り組んでいただく(楽しく、誰でも取り組める内容)。
- 出勤日にはワーク内容を確認し、一緒に振り返りする。翌日分のワークを渡す。
- 在宅ワーク者には、1日2回以上電話での体調や生活状況の確認等を行う。また不安や心配なことはないかその都度確認する。
- 在宅ワーク者には半日分の工賃を支給する。
- ご利用者担当の相談支援専門員と本人の状況、サービス提供状況の連絡を取り合う。
こととしました。
ご利用者からは、
自分の取り組む課題が明確になった。
職員と一緒にワークを振り返ることが楽しみ。
1日置きに出勤することで生活リズムにメリハリがつく。
といった声をいただきました。
以前は週1~2回の参加だったのが、在宅ワークによって毎日作業に参加する習慣が身に付き、在宅ワーク終了後も、毎日作業に参加できるようになった方もおられます。
いまなお感染が拡大し続けている新型コロナウイルス。あずさパン工房では引き続き、感染予防対策を行いながらご利用者の支援をしていきます。
■実際に取り組んでいただいたワーク