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介護老人福祉施設 ル・ソラリオン名和 /敬仁会

新着情報

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『五感で描く臨床美術』開催

 10月24日(金)、ル・ソラリオン名和 地域交流ホールにて臨床美術士の和田ゆうか氏を迎えて「五感で描く臨床美術」を開催しました。参加者は、大山町内の福祉事業所職員等 総勢30名。「味」「音楽」の2つのテーマをオイルパステルを使い、描きました。
 「味」は、黒砂糖か黒酢のどちらかを選択し、「音楽」は、参加者全員が同じ音楽を聴き、どちらのテーマも感じたままに描きました。完成した作品は参加者同士で感想を伝え合いました。同じテーマでも人それぞれの感じ方があり、色や描き方など様々でした。
 次回開催も計画しておりますので、開催については当ホームページにてお知らせ致します。
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臨床美術とは?(以下「クリニカルアートあわー」ホームページより抜粋)
 独自のアートプログラムに沿って創作活動を行うことにより脳が活性化し、認知症の症状が改善されることを目的として開発されました。臨床美術士が一人ひとりの参加者にそった働きかけをすることで、その人の意欲と潜在能力を引き出していきます。
 1996年に医者・美術家・ファミリーケア・アドバイザーがチームとなって実践研究をスタートさせました。医療・美術・福祉の壁を越えたアプローチが特徴で、アートセラピーの先進国にも例を見ない先駆的な取り組みと言えます。

 認知症の症状改善を目標として始まりましたが、現在では、
 ・介護予防事業など認知症の予防
 ・発達が気になる子どもへのケア
 ・小学校の授業「総合的な学習の時間」
 ・社会人向けのメンタルヘルスケア
 など多方面で取り入れられ、いきいきと人生を送りたいと願うすべての人への希望をもたらしています。