今年８月に岡山県で開催された中国地区老人福祉施設研修大会において発表した「『ココロヨロコブアート』臨床美術～気づく想い・伝わる想い・そして変わる生活～」が推薦され、来年１月に開催される全国老人福祉施設研究会議（長崎会議）に出場することになりました。

　発表内容の題材となっている『臨床美術』は、当施設が平成２６年から取り入れているアートプログラムで、絵やオブジェなどの作品を楽しみながらつくることによって脳を活性化させ、認知症の症状を改善するために開発されたものです。月に２回、臨床美術士の井澤ゆうか先生を講師に迎え、デイサービスと特養のご利用者を対象に実施しています。研究発表では、臨床美術に参加されたことによるご利用者の心情や生活の変化を紹介しています。

　これからもたくさんのご利用者にココロヨロコブ臨床美術を体験していただきたいと思います。

　【発表内容の一部】