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山松保夫さん「第29回山陰新協一般公募展」鳥取県議会議長賞受賞!

 

「第61回新協展」米子巡回展(山陰新協美術会、新日本海新聞社主催)と併せて開催された「第29回山陰新協一般公募展」の審査会が3月28日、米子市美術館で行われ、鳥取県議会議長賞に山松保夫さんの工芸作品『一枚一枚に』が選ばれました。

 

 

山松さんは、入院中に貼り絵の創作を始めて8年。

 

「ひとつひとつやってきたことの結果が、また、こうして一つ形になることができました。同じような境遇にある人たちに希望をあたえられるように、これからも創作を続けていきたいと思います。」

 

と、自らの闘病経験を振り返り、同じ病気や障がいのある方に向けてエールを贈りました。

 

 

この貼り絵の一枚一枚のように

 

無駄な人間なんて一人もいない

 

無駄な経験なんて一つも無い

 

一枚一枚に意味がある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪これまでの主な受賞作品≫

 

 

第64回倉吉市美術展覧会

「奨励賞」受賞作品 『まだいける』

 

第28回 山陰新協一般公募展

「鳥取県知事賞」受賞作品 『いつもそこに打吹山』

 

第58回鳥取県美術展覧会

「県展賞」受賞作品 『罵倒する者たち』

 

第60回記念 新協美術展

「新人賞」受賞作品 『どんな時でも見ているぞ』(東京都美術館)

 

第59回鳥取県美術展覧会

入選作品 『どうしたニッポン、元気がないぞ』

 

平成30年度あいサポート・アートとっとり展

「選外佳作賞」受賞作品 『水郷祭』

 

※作者の山松保夫さんの許可のもと写真・記事を掲載しています。