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介護老人保健施設 ル・サンテリオン鹿野 /仁厚会

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第3回 仁厚会・敬仁会 医療福祉学会で発表を行いました。

平成31年3月2日「第3回 仁厚会・敬仁会 医療福祉学会」が鳥取県倉吉市の倉吉未来中心で開催され、ル・サンテリオン鹿野から7名の職員が研究発表を行いました。

 

◆下村尚之(理学療法士)

「すわろビクスを36週間実施した症例~運動の血圧過剰反応に着目して」と題して、普段のリハビリ業務の中で感じた疑問をテーマに研究を行いました。

今回の研究で学んだことを普段リハビリさせて頂いているご利用者に還元して行きたいと思います。

 

 

                                                                                             ◆谷口哲也(介護福祉士)

「在宅復帰に向けたADLの回復」と題して、家族様の希望でもある排泄面の介護負担軽減について、研究、発表しました。

研究としては失敗事例が多く、課題ばかり残りましたが、課題を1つ1つ解決していき、より良いケアが提供できるように努力していきます。

 

 

◆小谷恵美(介護福祉士)

「ケアの統一に向けて」という事例を発表しました。ケアシートを導入してご利用者の現状の課題を提示する伝達方法での効果検証をまとめました。

他のご利用者への取り組みも行い、ケアシートも工夫していってはどうか等の助言、評価もいただくことができました。

今後ユニットケアとして更に一体化したケアが行える様に努力していきたいと思います。

 

                                                                                          ◆濱下隆志(介護福祉士)ご利用者の自主訓練を提案していくにあたって、ニーズを如何に把握していくために「利用者を知る」ことに着目して発表しました。まだ途中経過であり活動していることに不安がありましたが、聴講された他施設のリハビリスタッフの方やコメンテーターの方から暖かい言葉を頂き、私たちの行ってきたことの意図や方向性が間違っていないと感じました。更なる通所リハビリの充実を目指します。

 

 

◆竹内雅史(介護福祉士)

「センター方式シートを活用し、生活改善を図る」と題して、発表しました。ご利用者に快適な生活を送っていただくことを目標とした内容でありましたが、コメンテーターの先生から活用目的、シートの有用性について助言いただきました。個々に合ったシートの活用により、良質なケアが提供できるように努めていきます。

 

 

                                                                                             ◆古川祐太(理学療法士)

「地域アセスメントを用いた鹿野町の課題」と題して、現在鹿野町では理学療法士が介護予防教室など予防分野において、まだまだ活躍の場が限定されているという現状について報告。H31.4月以降は当施設主催で理学療法士が月に1回鹿野町農業トレーニングセンターにて介護予防教室を開催予定。今後も理学療法士としてさらに鹿野町の住民の皆様の健康に貢献できるように尽力していきたいと思います。

 

 

◆松村彰子(グループホーム管理者)

「地域の認知症ケアの拠点にするために」という題名で発表しました。地域住民に認知症についてアンケートをおこなった結果、皆様が認知症について、もっと理解したいという意見が多かったため、今年度はグループホームで地域住民や子どもたちに向けた認知症の勉強会を開催し、より専門性のあるサービス・ケアの向上を図るため、「ひもときシート」を活用したことを発表しました。ひもときシートもツールの一つとし、個々に寄り添った良質なケアが提供できるよう一層努め、地域と共に歩んでいきたいと思います。