「トイレ動作改善のためのリハビリ」

 

トイレの失敗という課題克服のために

療法士と一緒に訓練を開始しました。

 

トイレ動作の練習としてゴムバンドを使って

上げ下ろしする練習を実施しています。

バンドの結びの強弱を調整することができるため応用がききます。

 

 

 

ズボンの上げ下ろしではズボンをつまむ力も必要です。

そこで洗濯バサミを活用します。

高齢者ではズボン後方が上がりきらない場合が多くあります。

背部に取り付けた洗濯バサミを取り外す練習を繰り返し行い、

手指の操作性や立位バランスの向上を図ります。

 

　　 　 　 

 

自宅で困っている苦手動作について

繰り返し練習を重ねることで、

少しでも楽になれるよう責任感を持って取り組んでいます。

 

 

これらの訓練状況をもとに

介護士は現場で動作確認と自立動作を促しています。

 

 

このように自宅で困っていることの克服は

通所リハビリの大切な仕事のひとつとして取り組んでいます。

 

 

 

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