
消化器内視鏡技師に合格しました
この度、当院の看護師が日本消化器内視鏡学会認定資格の「消化器内視鏡技師」資格を取得しました。
消化器内視鏡技師は、医師の監督・指導のもと消化器内視鏡に関わる全ての業務を担当する内視鏡のエキスパートです。
≪合格者の声≫
私が内視鏡看護を学びたいと思ったきっかけは、内視鏡検査を受ける受検者に少しでも寄り添った看護を実践したいという思いからでした。
ヘルスケアセンターの受検者の中には、内視鏡検査が怖い、苦しいのが辛いと言われる方がいらっしゃいます。そのような受検者に対して内視鏡介助時に声掛けやタッチングをどのようにしたらよいのかと悩むことがありました。
これまでの研修の学びを通し実践することにより、内視鏡検査後に受検者が安堵の表情を浮かべ、「今日は楽でした。」と言って頂き、とても励みになりました。内視鏡検査の介助のやりがいを感じ、もっと学びたいと考えるきっかけになり、この度内視鏡技師の試験を受験し合格することが出来ました。ご指導頂いた先生にはこの場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。
病気の治療には早期発見が重要となり、定期的な内視鏡検査を受ける必要があります。苦痛が少ない内視鏡検査をより多くの方に受けて頂けるように、内視鏡技師としてのスキルを適切な看護に活かしていきたいと思います。
