
リハビリテーション
リハビリテーションについて
リハビリテーション(rehabilitation)とは
re「再び」+habilis「ふさわしい」+ation「状態にする」ことを指しています。
病気やケガで生活に支障が生じたとき専門のセラピストが全力で回復(身体機能の回復+生活スタイルの回復)をサポートします。
当院リハビリテーションの特徴
- 全室個室の環境を生かし、プライバシーに配慮した個別訓練が行えます
- 病棟を完全担当制とし、1人1人のニーズに合ったリハビリを計画します
- リハビリルームは2Fにあり、明るく開放的なスペースとなっています腰の痛み、膝の痛みなどがあり生活に支障をきたす
- 歩行練習も十分に行える広いスペースを確保し(約360㎡)、ゆったりとリハビリを受けていただくことができます。
- 平成29年度よりリハビリロボットPOPOを導入し、立つ、歩く機能の向上と獲得を目指したリハビリを提供しています。



リハビリテーション科では次のような症状に対し治療を行っています
- 手足の麻痺や動かしづらさ
- うまく歩行ができない
- 食事、着替え、トイレ、風呂などの生活動作がうまくいかない
- 腰の痛み、膝の痛みなどがあり生活に支障をきたす
- 動くと息が切れる など
※治療に際しては主治医からの指示のもと、関連職種が協力してリハビリテーション計画を作成し、ご本人・ご家族の同意を得ながら進めております。
理学療法
理学療法では病気やケガにより運動機能や日常生活の動作能力が低下した方に対し、筋や関節にアプローチする運動療法・起き上がりや立ち上がりといった基本動作練習、更衣やトイレ・入浴等の日常動作練習・温熱や音波を用いた物理療法などを用いて治療し、機能・能力の回復を目指しています。


作業療法
作業療法では身体機能の回復に加え、日常生活動作(食事や更衣、排泄、入浴等)に様々な支障を抱えた方に作業を用いて、心と身体双方から機能回復を図っています。現在の残存能力を十分に発揮できるよう配慮しながら、趣味・創作活動も含めたあらゆる活動を用いて患者様のニーズに合った作業療法を提供しています。


言語聴覚療法・摂食機能療法
脳血管障害等によるコミュニケーション障害、及び摂食・嚥下障害に対する治療を提供します。言語能力は周囲の環境に左右されやすいため治療に集中できるよう外部と遮断された専用の訓練室を用意しております。 また必要に応じてビデオ嚥下造影検査(VF)を行い、飲み込む時に障がいがどの程度あるのか評価し、治療に役立てています。


退院後の生活までを支援します
当院では訪問リハビリテーションを積極的に推進しております。自宅に伺い実際の生活場面での練習をすることで不安の多い退院直後の生活から自立した社会生活への復帰までをトータルにサポートしています。
