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「ひとりの人として生きる」研修会のお知らせ
中部圏域障がい者地域自立支援協議会(事務局:中部障がい者地域生活支援センター)で毎年開催している研修会。今年度の研修会は、岡山短期大学准教授 山口雪子さんを講師にお招きし、「ひとりの人として生きる~目指す共生社会って、どんな社会?~」というテーマで皆さんと一緒に、発達障がいについての理解を深めるとともに、共生社会の実現に向けてそれぞれの立場で考えていきたいと思います。
どなたでも参加できますのでぜひご来場ください。
(定員は100名です。お早めに事務局までお申し込みください。)
インクルーシブ社会(インクルージョン: (社会的)包摂・包容)とは、障害の有無や性別・出身地などのそれぞれが持つ属性に関わらず、当たり前に地域の1人として存在し生活していく社会のことです。2020年の東京パラリンピックを控えて、特別なニーズへの理解・合理的配慮が求められ、社会に浸透しつつあると感じます。でも、障害者=支援をしなくてはいけない存在として、なかなか同じ「人」という位置には着けていないような危惧を抱いています。どうすれば、誰もが分け隔てなく社会の構成員として認め合い支え合える社会へと発展していけるのでしょうか?この研修を通して、皆さんとともに考えていきたいと思っています。(講師: 岡山短期大学准教授 山口雪子さんより)