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医療福祉センター 倉吉病院 /仁厚会

病院案内

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TEL:0858-26-1011

事業案内

インフォメーション

燃え尽き症候群・うつ状態・うつ病について

燃え尽き症候群・うつ状態・うつ病について

-燃え尽き症候群・うつ状態・うつ病の方・ご家族の方へ!-

ご本人様へ

  1. 自殺は絶対にしないでください。時期が来れば必ず治ります。
  2. 焦らずに治るときの来るのをのんびりと待ちましょう。
  3. 安心して薬を飲んでください。(坑うつ薬と休養の両方が必要です)
  4. 出来るだけ休息、睡眠をとってください。
  5. 重大な決定は避けてください。病気が良くなってから行ってください。
  6. 病状には一進一退があります。悲観しないでください。

 

ご家族の方へ

  1. 自殺に注意してください。
  2. 患者さんを励ましたり、気晴らしに誘ったりしないでください。
  3. 患者さんは怠けているのでなく、病気で動けないということを理解してください。
  4. 患者さんの負担を取り除く方向で、出来るだけ協力をしてあげてください。

 

燃え尽きないために.躁うつ病の再発予防(緩解時の心がけ)

(躁)うつ病は、この病気が治ったときから真の治療が始まります。以下のことに注意して、うつ病や躁病の再発を防ぎましょう。

 


 

抑うつ気分が軽くなっても治ったと思って勝手に薬を中止しないでください。後戻りすることがよくあります。主治医の指示に従ってください。


 

躁状態の後にはうつ状態が、うつ状態の後には躁状態が来るものと思って用心・注意をしましょう。予防のための良い薬がありますので服用しましょう。


無理は厳禁です。まだまだやれるところでストップしましょう。


 

食事だけでなく全てのことについて腹八分目でやめておきましょう。


 

好きなことをやっていて快調に飛ばしているときこそ、時間が来たらやめるようにしましょう。タイマーを利用して適当な時間にセットしておくのが賢明な方法です。


 

「勢い使い尽くすべからず・幸い受け尽くすべからず」。好調なときこそブレーキをかけて燃え尽きないようにしましょう。


 

単調にならずに変化のある毎日を送りましょう。


 

「変化とは休息なり」、全く質の違ったことで気分転換をやりましょう。(精神作業の後にはスポーツや散歩など。身体活動の後には読書や音楽などを行う)。


 

いくら多忙でも一日に何回かは必ず「ゆとり・くつろぎ・安らぎ」のひとときを持つようにしましょう。


 

ライフスタイルを「頑張る」から「焦らずにのんびり楽しむ」に変えていきましょう。


 

時には100%以上に頑張らなければいけないこともありますが、休養や睡眠を充分にとって疲れを翌日に持ち越さないようにしましょう。


 

ストレスを解消するために三つのR(RECREATION;レクリエーション、RELAXATION;リラックス、REST;休養)を心がけましょう。


 

歯を食いしばってストレスに耐えることよりもにこやかに笑ってストレスを受け流しましょう。


 

悪玉ストレスを自分を向上させるものとして受け入れて、善玉ストレスに変えてしまいましょう。


 

趣味や遊びで適当にリラックスしましょう。


 

目標に向かって前進することは大切ですが、途中経過を楽しむ習慣も身につけましょう。


 

勝敗や結果にこだわらず、この瞬間を大切にして楽しむようにしましょう。


 

仕事人間の人は、少しでも遊び人間に変わっていく必要があります。


 

頼まれたことでも、無理なことは「ノー」と断るなど一人で仕事を背負い込まないようにしましょう。責任感が強すぎるのも問題です。